なにもの

今日は まだ明るいうちだったけど

月に気づけてひとり嬉しくなって帰ってきた

 

まだ彼らのファンになる前、

私には中学生になる手前頃から好きでいたボーカルグループがいたのだけれど

その時初めてSNSで好きなグループや人が同じ同士で繋がるってことを経験したんです

界隈によって違うのかもしれないけどその界隈はInstagramが主流で

約2年くらい、今のようにたくさんの人と繋がっていました

(今はその界隈では一人しか繋がっていないんだけど)

その時から私の名前は白紙でした

 

 

性格上なのか

嫌われたくない、みんなと合わせなきゃと

友達含め人と関わるとそのような気持ちが言動に出て、難なくこなせる自分だなあと気づきました

難なく、というのはきっと、無意識に私の一部としてって意味なんだなあということも

 

これといった夢もないし、

誰かの1番でもない

 

そんな自分を客観的に見つめた時に

白紙みたいだなと思いました

 

ぐちゃぐちゃにもなるし

切り刻まれることもある 

 

何色にでもなれるし なれてしまう

 

自分の性格や何かが無意識に

白紙を、私を自由自在に扱っているんだなって

 

 

いちばんすきな花、2話をみて

勝手に、4人の胸の内を白紙という自分に重ねてしまいました

 

 

今日の帰り道、シャッフルでKing & Princeの「なにもの」が再生されて

 

何者でもなくたって夢を描こう
真っ白なキャンバスに足してゆけば
ごちゃごちゃだった絵もいつの日か
きっと壮大な風景に変わってゆく

 

この歌詞に少しだけ救われて

白紙をもう少しだけ前向きに捉えてもいいのかなと思えました

 

 

Q.「本当の自分がわかりません」

 

A.「みんなそんなもんです 取り繕ってしまう自分も 心を開いてる人の前での無防備な自分も そのぜーんぶが自分だから どれかひとつになんてしなくて良いです」

 

前述したボーカルグループの中の、1番応援していて今も大好きな人のInstagramの質問箱の回答。

物事や自分を悪く考えてしまう時に思い出すこの言葉は

忘れずにいたくて 大事にしたいなと、思います

 

 

 

おやすみなさい🌜

 

 

白紙