昨日は月が見えず、とぼとぼ夜道を帰りました
私が普段悩ましく感じることは決まって友達と呼べてしまう人たちのことで、連絡先交換したかしてないかあやふやくらいの人のことはあまりなくて、寧ろある意味素の自分なのかもしれない、
というのも、前者に、自分を対等に見てくれてないなあと思う時があります
これやってくれる?って頼まれるのも、一緒に行こうって誘われるのが私が最後の望みになっていることも、友達だと思ってくれていることも、全部真実なのには変わりなくて
断れない、断るのが苦手というのもあるけど頼られるのは苦じゃなくて、いいよ、って言うと
ありがとう!だいすき~~!
と返ってくる
嫌なことを言われた訳でもない、された訳でもない、遊びに誘えば遊んでくれる、連絡をしたら返してくれる、授業を一緒に受けてくれるような人たち、なのに じゃなくって だから
この気持ちのやり場がないのだなあといつも思うんです
言われた少し後に
ああ、だいすきかあ
と苦笑いしてしまう自分が今日も嫌いでした
『いちばんすきな花』を観て、
私の、いちばんすきな花が
誰かの、いちばんすきな花であってほしかったし
そんな誰かがいてくれたら
なんて思ってしまった
困った時、悲しい時、寂しい時に
真っ先に頭に思い浮かぶのは
電話をかけようと思うのは
私じゃない誰かなんだと、
自分に2人グループの相手は
親友と呼び合える人は
居ないんだなあと
時折我儘で面倒くさくなってしまいます
登場人物ひとりひとりの、
随分と前から染み付いているような様々な気持ちたちに 心が痛くなりました
無意識のうちに自分と重ねて見てしまった、
今日は2話だね
心から思った時に、思った人に、等身大のあなたと私であって、同じ目線で、片手でもなく両手で
だいすきを渡したい
白紙